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「説明足りぬ」「当然だ」 首相辞任で翻弄される民主の参院候補者(産経新聞)

 鳩山首相、小沢幹事長の辞任は今夏の参院選にどう影響するのか。改選予定の現職は「辞めるだけでは不十分」と危機感を強め、小沢幹事長が擁立を推し進めた新人には、とまどいが広がった。

 「首相が交代するという小手先のことで支持率は上がらない」。今夏の参院選で改選予定の藤末健三議員(46)は、辞任表明のあった両院議員総会後に語気を強めた。「政治とカネの説明が足りない。これでは辞めても理解は得られない」と危機感を示した。

 同じく改選組の尾立源幸参院議員(46)は小沢氏の辞任について、「当然のことだ。同種の問題を抱える中、ひとりだけというのはスジが通らない」と語り、次の首相に求められることについては「政治とカネにクリーンというのは大前提」と自嘲(じちよう)気味に笑った。

 辞任による参院選への影響は未知数だ。小沢氏の番記者もつとめた民主公認の元毎日新聞記者、渡辺創さん(32)=宮崎選挙区=は「予想しなかったわけではないが、突然の決断で驚いた」。小沢氏辞任には「見識のある方なので、状況をみて判断されたと思う」と理解を示す一方、口蹄疫(こうていえき)問題については「1日に鳩山首相が約束した『万全の対策』を継続してほしい」と注文も。

 島根選挙区で出馬予定の元アナウンサー、岩田浩岳さん(34)は「『後ろ盾を失って大変だね』といわれることもあるが、いまは有権者と真摯(しんし)に向き合うときだ」としたうえで、「賛否両論あると思うが、大事なのはこれから。国民目線の政策に転じるいい機会と思う」と話した。

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